設計デザイン

KOUJI IDE

アパート設計課・課長井出 浩司

埼玉県川口市出身 
20年以上建築士として木造住宅の実施設計に従事。
構造からお住まいになる入居者の使い勝手も考えたプランニングを心掛け
通算1500棟以上の建築設計に携わり、KEIAIのアパート事業の要を担う。

今の業務を教えてください。

仕入れ営業が仕入れてきた土地にアパートの設計図を描き、その設計図のラフプランから図面を起こし、建築確認の手続きや、工事図面の作成まで行ないます。工事中の質疑対応や現場確認も行ないますね。

アパートを設計する上で心がけていることはなんですか?

特に厳しく意識しているのが「法令遵守」です。アパートは関係法令や各自治体の条例が多い為、後々のトラブルとならないよう細心の注意を払って設計しています。
そして、入居者様にとって住みよい住空間を作ること。
コンセントの位置やスイッチの位置、ドアの位置や開き方など、上がってきたラフプランから大幅に修正することもあります。すべては入居者様が快適に暮らせるように。一部屋一部屋見ていくので時間はかかりますが、一番大事な仕事だと思っています。

「やりがい」や「喜び」を
教えてください。

新規事業で何もないところから始めましたので、目指すアパートをゼロからつくり上げていくところはやりがいになっていますね。
戸建てと違い、入居者様のバリエーションには限りがありません。
若い方から年配の方まですべての方が使いやすくなるように、今までの経験をフル活用し図面を描いています。
完成前に満室になったときなどは、自分の描いたプランが気に入ってもらえたと思えるのでうれしいですね。

商品開発や設計において、苦労したことなどありますか?

今までは戸建ての設計を主に行なっていて、その時には必要のなかった内容ですので、法令・条例関係の把握・理解には苦労しました。
プランニングにおいても、敷地の広さや形に合わせてより良い間取りを
作成しなければならないので、仕入担当と何度も意見交換をして
作成しています。
特に近隣住民の方への配慮は戸建て以上にシビアに考えていますね。 共用部や窓からの目線、エアコン室外機の位置や音、目隠しの設置や
距離感も含め、できる限り周りの方に影響が少なくなるように設計する
ことが必要だと考えています。近隣に良くない影響が出ると思える場合には、営業スタッフが上げてきた希望プランでも断るようにしています。

設計者の目線から、
KEIAIのアパートが他社と違うところを教えてください。

デザインと品質だと思います。アパートに限ったことではありませんが、建物は見た目も重要なファクターですので、1棟1棟こだわりながらデザインしています。品質については、今まで戸建ての施工で培った技術があり、どこにも負けない自信を持っています。

今後の目標を教えてください。

最終目標は、もちろんアパート物件供給日本一です。
その目標に向けて、アパート設計のプロ集団を作る事が、私に与えられたミッションだと思っています。

アパートづくりへの想い

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