現場監督

MASAHIRO KATAGIRI

アパート建設課・課長片桐 匡博

東京都出身
新築戸建住宅施工管理7年、各工法リフォーム施工管理8年、
集合住宅施工管理2年、在来工法新築戸建施工管理3年、
在来工法集合住宅施工管理1年

今の業務を教えてください。

アパート建設課の責任者を任されています。 アパートの品質・安全・工期・コスト(4大管理)はもちろんのこと、職人さん、監督社員、工程管理などの管理業務が主な業務です。
具体的には、各現場に行き、大工さんなどの各業種の職人さんと設計図を基に打ち合わせをしながら、設計図通りに現場ができるように舵取りをする業務と考えています。
現在は私を含めて自社の監督5名体制でアパート事業の現場監督業務を取り仕切っています。

アパート建築で心がけていることはなんですか?

アパートは、その入居者の数や出入りする人が多いことから、消防設備関係・火災時の耐火要求が一戸建てよりも厳しくなります。一戸建と違い、消防署立会いの下での消防法検査があるくらいです。集合住宅なので、火災が起きた際に隣の部屋や近隣住宅に燃え移らないような特殊な構造(準耐火)の建物となりますので、特に消防設備関係、火災時の耐火性能の品質確保には最大限の管理体制を築くよう心掛けていますね。
またオーナー様の大切な資産になるわけですから、長期にわたって安心で安全なアパートでなくてはいけません。だからこそ品質を確実に確保できるよう、職人さんや他の監督にも妥協を許さない姿勢で取り組んでいます。

「やりがい」や「喜び」を
教えてください。

20年以上監督業務に携わっていますが、うまくいかないことも多いのが監督業です。KEIAIのアパートは規格品ではないため、毎回間取りや細かい部分の施工方法が違います。
難しい現場を職人さんと一緒に仕上げていき、完成した時は非常に楽しく、自分が造ったという実感がわきますね。
集合住宅なので規模も大きくなりますし、工期もおのずと長くなります。1棟完成するまでに多くの労力や時間が掛かりますが、完成してオーナーさんがつき、入居者様が笑顔で住んでいることがわかると大きな喜びを感じます。

今まで苦労したことなどありますか?

東京で建築をやっていると敷地が狭い建築物も多く手掛けることになります。
広い土地であれば資材の保管場所や加工場所を気にしなくても良いのですが、敷地が限られている場合はスペースを確保する事に頭を使います。どんな仕事でもそうだと思いますが、職人さんに気分良く仕事をしてもらえれば、品質向上・工期短縮・コスト削減に繋がります。ですのでいかに職人さんが快適に仕事をできるか、その環境作りに日々頭を悩ませています。
監督によって職人さんの質は変わります。すべての職人さんが100%の力を発揮できるような現場を維持し、またそんな監督を育てていきたいと思っています。

現場監督の目線から、
KEIAIのアパートが他社と違うところを教えてください。

変形地、狭小地でも専属のプランナーが1棟1棟プランニングするため、土地を有効に活用するという点では他社アパートよりも優れています。また「デザインのKEIAI」が作るアパートですから、他と比較しても目を惹くデザインだと思いますね。LEDライトを外壁に設置したり、昼と夜の顔(印象)が全然違う物件だったり、造る側としても毎回楽しみながら建築しています。もちろん品質にも妥協はしません。
住宅性能評価の劣化対策等級において最高等級3を取得、第三者機関による検査の実施はもちろん、厳しい社内品質管理部のチェックもあり、安心・安全なアパートを提供していると自負しております。

今後の目標を教えてください。

日本一のアパート会社にしたいと思っています。
もともと一戸建ての監督をしていましたが、その時も日本一を目指してやってましたけど(笑)。
今はアパート事業を先に日本一にしようと毎日楽しく仕事をしています。まずは年間100棟着工に向けて、施工体制を今年中に整える予定です。ケイアイグループと共に全国展開して、アパート供給数日本一を目指します。

アパートづくりへの想い

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